Love has never gone baby

ここに君がいなくなれば僕は 生きられないから

一緒に暮らしたいジャニーズ7選

こんにちは。

連日はてなブログを更新しているぴえにです。

五月病ならず九月病をこじらせて私生活が辛いのでジャニーズに逃げているぴえにです。

ワシには!!!ジャニーズが!!!ジャニーズが必要なのじゃ!!!

ジャニーズという酸素が!!!なければ!!!生きられない!!!

空気!!!みたい!!!

やっと気づいたんだ!!!ラブハズネバゴンベイベ!!!

 

 

と、いうことで。

 

 

ずっとやりたかったこのテーマ。

 

 

 

ジャニーズ○○10選!

 

 

 

たくさんのジャニオタはてなブロガーさんが語ってきたこのテーマね。やりたかったの。わたしも。

もう何番煎じだよって感じなんですけどジャニオタの戯言を聞いてやってください。

今回は「一緒に暮らしたいジャニーズ7選」で行かせていただきたいとおもいます。

本当は10選やりたかったけど10人も一緒に暮らしたい人がいなかった。頑張って7人ひねり出した。

ジャニーズ10選やりたい!なんて言ってますが担当グループ以外は本当ににわかなんで

完全にわたしの偏見で語らせていただきますがご了承ください。

 

 

 

 

一緒に暮らしたいジャニーズ7選

 

 

 

 

 

第7位 長瀬智也

 

 

 

 

意外じゃない?意外でしょ?

わたしTwitterでも「長瀬智也」の4文字を呟いた記憶ないもの。

絶対ない。長瀬智也の4文字だけは呟いたことないと言い切れる。

でもなんか底抜けのアホさ加減と圧倒的末っ子力が好きなのでランクイン。

あの男前すぎるビジュアルと中身との反比例加減よ・・・

彼と暮らしたらなんか自分の悩みとかどうでもよくなりそう。

なんで悩んでたのかすら忘れてしまいそう。

 

彼氏にはしたくないけど。

 

長瀬さんの妹ポジションとして一緒に暮らしたい。

身体を洗う時は全身泡まみれにしたいとかいう謎の自論を持つ長風呂の兄に

「お兄ちゃん早くお風呂あがってよ!」ってドアバンバン叩きたい。

冷蔵庫のプリンやら練乳やらに汚い字で「ながせ」とか書いてる兄に対して

わざと勝手にプリン食べて怒らせてやりたい。

「名前書いてたのに!!」って騒ぐ兄を「だってわたしも長瀬だもん」とか言いたい。

週末の夜は一緒にトトロ見て号泣する兄にティッシュを渡してあげたい。

 

 ベイベ(兄)と一緒に暮らしたい。

 

 

 

第6位 村上信五

 

 

 

これまた意外じゃない?わたしが村上さんの名前出したことなんて今までに片手で数えるほどじゃない?

なんでそんなわたしが村上さんと一緒に暮らしたいかって?

 

 

オカンにしたいから。

 

 

もうだってこの人オカンやん。

「こんなところで寝たらアカン!布団行き!」とか言われたい。

「米粒残したらあかんで!」とか言われたい。(村上さんはそんなに訛ってない)

 

昔ジャニ勉かなんかの動画をたまたま見ていたときに

あまりにも魚の小骨を取るのが下手くそで渋谷さんが村上さんに怒られていた図は

完全にオカンと息子やった。

なんだかんだ小言を言いながらも結局小骨を取ってあげた村上さんはオカンやった。

 

普段の関ジャニを見ててもなんだか村上さんには面倒見の良さと母性を感じますね。

すごく周りをよく見ているというか、フォロー上手というか。

メンバーを自由奔放に好きにさせておいたかと思えば最終的にきれいに束ねてくれるところとか。

関ジャニは外野から眺めているだけで完全ににわかなのですが、村上さんはやっぱりそういうところが長けている人だな~と思います。

 

ヒナ(オカン)と一緒に暮らしたい。

 

 

 

第5位 手越祐也

 

 

 

わたし常日頃から脳内で手越を飼ってるから。

落ち込んだときとか脳内に手越を飼ってるとすごい励ましてくれるからオススメだよ。

すんごい励ましてくるから。若干うるさいくらいに励ましてくれるから。

めちゃくちゃ効果音で溢れた声援送ってくれるから。

なんかちょっとポジティブになれるから。オススメ。

 

 

だからわたしの脳内で飼ってる手越さんを可視化して一緒に暮らしたい。

手乗り手越とか欲しい。南くんの恋人的な?

手乗りサイズの妖精手越を胸ポケットに入れて生活したい。すげえうるさいけど。

 

手越(手乗り妖精)と一緒に暮らしたい。

 

 

 

第4位 相葉雅紀

 

 

 

紹介しましょう、嫁です。

ごめんなさい。ここで自担をランクインさせていただきます。

もう自担は完全に贔屓目で見ちゃうからランキングには入れないでおこうと思ったけど7人挙げるのがキツすぎた。

 

いやでも相葉くんの嫁力が高すぎるってのもあるよ?

わたしは心配だよ?マナブを見てると相葉くんが毎週毎週花嫁修業してるようにしか見えないんだもの(病気)

どこかにお嫁に行っちゃうの?ねえ?

うちにお嫁においでよ?毎日ご飯作って待っててよ?

 

なんか相葉くんって初期のころは家事やるイメージはなかったけど

相葉マナブ花嫁修業していくうちに包丁王子なんて肩書を持つくらい包丁さばきだって

V6のOne dishおじさんこと坂本昌行さんにも負けず劣らずだし

そのうち料理本だって出せちゃうんじゃないかというぐらいの腕前。

めちゃくちゃ嫁にしたい。

ご飯作ってほしい。(寄生する気マンマン)

相葉くんの料理食べてブクブク肥えたい。

 

 

 でも相葉くんと一緒に暮らすことになったら絶対に「入っちゃいけない部屋」とかありそう。

「他は好きに使ってくれていいけどここは絶対見ちゃダメだよ」って何考えてるのか分からない真っ黒な瞳で見つめられたい。

最初のうちは言いつけを守ってるんだけどだんだん好奇心が抑えきれなくなってきちゃって

相葉くんが出かけた隙にドアノブをそぉっと開いてみたい。

そしたらその瞬間部屋には誰もいないはずなのに肩叩かれて

びっくりして振り返ったら出かけたはずの相葉くんに「開けちゃったんだ」ってブラックな笑顔で見降ろされたい。(ホラー)

 

相葉くん(嫁)と一緒に暮らしたい。

 

 

 

第3位 薮宏太

 

 

 

ねえ。びっくりでしょ?

わたしの口から薮宏太なんて名前が飛び出てくるなんてびっくりじゃない?

 

わたしも。わたしもびっくりしてる。

なんだか唐突にここ数日で薮くんブームが到来してます。

だってあの長い手足と金髪よ?王子様みたいじゃん?

え?金髪?ブロンド?地毛かな?ぐらいの王子様力のあるビジュアルじゃん?

そんな彼がよ。

 

 

びっくりするくらいポンコツなんだわ。

 

 

天然とかおっちょこちょいとかそういう範疇を超えたポンコツ加減。

もう絶対家事とか出来ないしむしろやるな。

 

でも個人的に薮宏太さんには圧倒的ヒモ男力を感じるのです。

なんだこの大型ワンコ感。

ポンコツだから家事できないしバイトも長続きしないけど

そのビジュアルの良さで色んなお姉さんから可愛がられてる感。

しかも本人はなんの意図もなくヒモやってそうだよね。

薮くん側は「誘われたからついてきただけです」ぐらいのスタンスだよね。

だから家事とか全くしないの。だってついてきただけだもん。

ついてきたら勝手にご飯とか作ってくれちゃうだけだもん。

 

 

洗濯物干したまま出かけたら突然雨降ってきちゃって、急いで帰ってきても

薮くんは「あー。おかえりー。雨降ってたよ」ってソファで寝転がって長い脚をパタパタしながら漫画読んでるの。

 

雨降ってたよ、じゃねえよ。

気づいてんなら洗濯物取り込んでくれよ。

 

でも薮くんは何もしないの。だってその時たまたまその家にいただけなんだもの。

わたしの洗濯物が濡れようが何しようが薮くんには関係ないことだもの。

 

結局ずぶ濡れになった洗濯物を自分で取り込んだ後、

薮くんに「もうご飯食べたの?」とか聞きたい。

なんだかんだ言って薮くんを養いたい。貢ぎたい。

今日来るのかなんて分からないくせにご飯二人分作って

鳴りもしないインターホンを待ちながら時計の秒針をぼんやり眺めていたい。

 

薮くん(ヒモ)と一緒に暮らしたい。

 

 

 

第2位 井ノ原快彦

 

 

 

養子にしてください。切実に。

なんかもう絵に描いたような「良きパパ」像だよね。

父親が井ノ原快彦で、母親が瀬戸朝香の子どもとかもう前世で何したんだよ。

イエス・キリストかよ。世界でも救ったのかよ。

ちょっとこんなジャニオタのはてなブログ今すぐ閉じてもらっていいんで

瀬戸朝香様のブログを読んでみてください。

 

 

 

どえらい幸せな世界でおったまげるから。

 

 

 

多分「幸せ」ってこういうことを言うんでしょうね。

朝香様のブログはほぼ8割がお子さんについてのブログですが

もう本当に「普通」にママさんで泣けてくる。

どこにでもいるような「普通」の素敵な家族。

朝香様が普通にママさん=井ノ原さんだって普通にパパさんな方程式が成り立つわけで。

普段は画面の向こう側でNHKの朝の顔やったりアイドルやってりしてる井ノ原さんが

家に帰れば普通にパパなんですよ。

小学生と幼稚園の子どもを持つ1人の父親なんですよ。

 

 

リアルパパドルじゃんか。

 

 

もうこの際子どもになるのには諦めるんで井ノ原家に飼われてる犬とかになりたい。

ゴールデンレトリバーがいいな。ベージュの。

 

お仕事を終えて「ただいまぁ」って帰ってきた井ノ原さんに

「パパぁ~!」って駆け寄る子どもたちと一緒に玄関まで駆け寄りたい。

デレデレした笑顔で子どもたちを高い高いする井ノ原さんにわたし(ゴールデンレトリバー)も飛びついて

思いっきり顔べろんべろん舐めたい。舐めまわしたい。

ついでに指輪が光る薬指は傷にならない程度に甘噛みしたい。

「やーめろよ!」ってへらへら笑う井ノ原さんの腕を飛び出したら

今度はキャッキャ笑ってる子どもたちに飛びついて顔舐めまわしたい。

もしくは玄関に駆けていった子どもたちを穏やかに見守る朝香様の隣に寄り添って

思いっきりブンブン尻尾振りたい。

 

家族そろっての夕食ではわたしはテーブルの脇でみんなの会話を聞きながらドックフードを食べるし、

たまに子どもたちがスプーンから落としてしまったおこぼれをもらいたい。

たまに井ノ原さんが子どもたちと一緒にお風呂に入る日はわたしも途中で乱入して3人をびしょ濡れにしたいし、

濡れたままリビングを走り回ろうとするわたしをバスタオルを持った朝香様が追いかけてほしい。

 

そういう犬に、わたしはなりたい。

 

井ノ原さん(飼い主)と一緒に暮らしたい。

 

 

 

第1位 坂本昌行

 

 

 

「ご飯できてるよ」byラブセン

 

 

 

「ラブセン~V6とヒミツの恋~」というV6公式恋愛ゲームでも

ネタかよ!と突っ込みたくなるほどご飯を作ってくれる坂本昌行さんが堂々の1位です。

ことあるごとに「ご飯できてるよ」を連呼してくるから。みんなラブセンやって。もうサービス終了するけど。

坂本さんは抱かれたいアイドルナンバー1だけどその傍らで

炊かれたいアイドルナンバー1の称号をも手にする最強のゆるふわおじさんです。(ぴえに調べ)

今度のコンサートでのうちわは「(ご飯)炊いて!」がマストでしょう。

 

 

坂本さんには絶対彼氏として一緒に暮らしてほしいな~~~~~~~~~~

大学から疲れて帰ってきたら「ご飯できてるよ」って出迎えてほしい~~~~~~

バリスタ腰エプロンも坂本さんの脚の長さが強調されてエロくて素敵だけど

個人的にはネイビーのボーダーの胸まであるエプロンして出迎えてほしいな~~~~~

おっきな胸ポケットのあるやつね。ドラえもんみたいな。

 

自分の料理番組持つくらいだし坂本さんの料理はどれも全部おいしくてたくさんほおばってたら

 

「ちゃんと噛めよ(笑)」

 

とか言われたい~~~~~~~~~~子ども扱いされたい~~~~~~~~~~

いつまで経っても子ども扱いしてくる坂本さんにヤキモキしたい~~~~~~~

ベランダでビールの缶持ちながら月を見上げる哀愁漂う背中とかから

大人と子どもの差を見せつけられてヤキモキしたい~~~~~~~~~~~~

わたしも坂本さんの晩酌に付き合える歳に早くなりたい~~~~~~~~~

 

坂本さんと同棲したら絶対夜はパジャマ着させたい。

ストライプの。王道のパジャマ。

朝パジャマ姿でぽやぽやした頭のまま洗面台で髭剃ってるところを眺めたい。

寒いからって上をズボンにインしちゃう坂本さんが見たい。

 

坂本さん(彼氏)と一緒に暮らしたい。

 

 

 

 

と、いうわけで。

わたし的「一緒に暮らしたいジャニーズ7選」は

第1位 坂本昌行

第2位 井ノ原快彦

第3位 薮宏太

第4位 相葉雅紀

第5位 手越祐也

第6位 村上信五

第7位 長瀬智也

というランキングに落ち着きました。

担当グループから2人もランクインという明らかに贔屓されたランキングですが・・・

しょうがない!だってトニセンって生活力高すぎるんだもん(?)

泣く泣く長野さんは入れなかったけどトニセンって生活力と家庭的なイメージ強いよね。

そういう意味で言うと自担だけど森田剛は人間味を感じないっていうか生活してるイメージ沸かないもんね。一緒に暮らしたいとは思わないし。

大野さんとかも家で何してんの?って感じする。家帰ってこなそう。

 

 

実際にジャニーズ○○10選をやってみるいかに自分が勉強不足かを実感しました。

まだまだ事務所担を名乗るのには知識が足りませんね。

もっと担当グループ以外のことも勉強してまた出直します。

 

 

 

 

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

V6・森田剛という哲学

こんにちは。ぴえにです。

2016年も残り数カ月ですが、今のところV6をテレビで見れる予定が何も入っておらず、干からびてしまいそうなぴえにです。

今週末に提出締め切りの課題レポートに全く手をつけていませんが、息抜きと題してはてなブログを更新しています。ワハハ。

今回は前回予告した通り、わたしの自担・森田剛について語らせていただきたいと思います。

 

 

 

とは、言ったものの。

 

 

 

森田剛という存在はわたしの中で異質な存在なわけで。

 

 

上手く言葉で表現することができない人なのです。

そもそもわたしは、「オジサマ・既婚者・スタイルおばけ・塩顔」といった

彼には全くかすりもしないゾーンが大好物で。

V6で言えば、坂本さんや井ノ原さんのほうがばっちりストライクゾーンなわけで。

なぜ坂本さんを自担にしなかったのか。

なぜ井ノ原さんを自担にしなかったのか。

なぜ森田さんを自担にしたのか。

 

 

正直言って、迷宮入りの未解決事件です。

 

 

それでも、森田剛という男は。

とことん「惹かれてしまう」男であって。

「好き」というよりは、「惹かれてしまった」人なのです。

 

 

正直ヤンキーみたいなクールな見た目とは裏腹に、本当はとっても心の優しい人だったり。

シャイでなんだか不機嫌そうな表情とは裏腹に、本当は誰かを思って涙を流せる人だったり。

 

 

以前、森田さんがあさイチのプレミアムトークに出演した際、わたしはテレビの前で固まってしまいました。

まさか、あの森田剛が。

カメラの前で、人前で、言葉を詰まらせて涙を流すなんて。

どこか人間味のないように感じていた彼が、それだけ誰かのことを想っていたなんて。

一匹オオカミのような彼が、そこまで誰かに心を許していたなんて。

 

 

 

驚きました。

 

 

 

驚いたと同時に、その涙に引き付けられました。

そして、なんて素敵な人なんだろうと思いました。

きっと森田さんにとって、彼は世界を、人生を変えてくれた人なんだろうし

そういう人に出会えることも素晴らしいことだし

そうやって自分をいろんな意味で「変えた」人のことを

ここまで慕えるのも本当に素敵なことだと思います。

 

 

 

そういうところです。

 

 

 

わたしの知っている「森田剛」なんてたかが知れている。

彼自身がカメラの前で見せている「森田剛」なんてたかが知れている。

それでも、彼自身を。

森田剛」という人間を、もっと知りたい。

彼の考え方とか、感性とか、生き様とか。

歌もダンスももちろんだけど、もっと哲学的な「人間性」という部分に惹かれてしまったのです。

 

 

 

惚れっぽい&瞬間湯沸かし器で長年ジャニオタやってきたわたしですが

まさかこのなかなか結論の出なかった「V6における自担問題」に対して

「人間性」なんていう曖昧なもので結論を出すことになるとは夢にも思ってもいませんでした。

 

 

 

でも思い返してみると、同じようなことがかつての担当・相葉雅紀さんにも言えるのです。

長い手足とか、黒目がちの瞳とか、くしゃっと皺のよる目尻とか。

相葉くんの好きなところは今でもいくらでも挙げられます。

でも、どこに「一番」惹かれたのか聞かれたら、

やっぱり相葉雅紀という人間性なのです。

彼がテレビで見せる姿はあくまでも「相葉くん」であって、本当の彼でないのかもしれません。

それでもにじみ出る彼の優しさとか考え方とか。

そういうものにどんどん惹かれていく自分がいました。

 

 

 

かなり痛いオタだと思われてしまいそうですが、なんとなく自分と似ているなという部分があるのです。

森田さんしろ、相葉くんにしろ。

自分の中に自担と通ずるものが。

上手く言葉では表現できないけれど、考え方とか・・・感性的なものとか・・・

分かるなあ・・・似てるなあ・・・と感じることがあるのです。

ごめんなさいね!なに言ってんだこの羊って感じだよね!

自意識過剰なオタだっていうのは十分承知です!

 

 

 

 

だから「アイドル」としての自担でもありつつ、「人間」としても担当というか・・・

先輩というか・・・同じところにいるというか・・・・

人間をものすごーーーーく、ものすごーーーーーーーーーーーくざっくり12パターンくらいに分けたら同じカテゴリーの中にいる人っていうか・・・・

 

わたしにとっての「自担」はもちろんアイドルグループの中で特に応援してる人っていう意味もあるけれど

それだけの枠には収まりきっていないのだと思います。

 

 

もうなんか何言ってるのかよく分かんないけど、そういうことです。(投げやり)

 

 

森田さんについて語ろうかと思ったのに結局なんか自担談義みたいになってしまったよ。

でもなんか自担のくせに森田剛は言葉にできない気がするよ。

わたしの小学生レベルの語彙力と文章力じゃ無理だよ。

語ったとしても、好きさ!すきゃねーん!ぐらいしか言えないよ。

SUKIを連呼して終わりだよ。ただでさえゼロに等しい語彙力が森田剛の力によって吹っ飛んでくよ。

 

 

最後に一言、これだけは言わせてください。

 

 

 

 

 

 

森田剛さん、好きです。

 

 

 

 

 

 

くだらない話に最後までお付き合いいただき、ありがとございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

V6における自担という概念について考えてみた

こんにちは。ぴえにです。

ビニールの城を観劇後、腹をくくって森田担を名乗ってみることに決めたぴえにです。

今回はわたしを長い間苦しめてきた「自担」というテーマでブログを書いてみようかなと思います。

 

 

 

こちらの記事でも語らせてもらった通り、わたしはV6沼に堕ちる以前は長年嵐を応援してきました。

pipipieni0407.hatenablog.com

 嵐の中では、自担を決められずに悩むなんてことはなく、ずっと相葉担を名乗ってきました。(嵐に堕ちたキッカケは櫻井さんだったけど)

きっかけはあんまり覚えていません。

なんとなく薄ぼんやりと、わたしの仲のいい友達が大野担・二宮担・櫻井担ときていたので、ここはわたしが被らないように相葉担を名乗ったような気がします。(軽い)

でも不思議なのが、「この人が担当なんだ」と決めた瞬間自担がなんだか特別キラキラしているように見えるわけで。

人類で一番かっこよくてかわいくてこの人もう最の高!なんて盲目になってしまうわけで。

嵐も5人全員が好きだけど、やっぱり相葉くんは特別で

歌っている嵐を見てもバラエティに出ている嵐を見ても、一番最初に目で追ってしまうのは彼だったのです。

嵐のコンサートは一度だけ入ったことがありますが、その時も迷わずわたしは相葉くんのうちわを買いましたし、腕に巻いたシュシュの色は緑でした。

迷わず、なんの違和感も感じず、ただひたすら相葉くんのうちわを振っていたのです。

 

 

 

それがどうでしょう。

 

V6に堕ちてからは。

 

 

 

先述したように、わたしは舞台ビニールの城を見に行ってから、腹をくくって森田担を名乗っています。

 

ですが。

 

まだこの状況に若干の違和感と照れを感じているのです。

 

「担当は森田剛です」と宣言することには違和感を感じてはいませんが、ただひたすら照れくさいのです。

森田担を名乗るようになってから森田剛を目にするたびになんとなく恥ずかしさと照れくささを感じてます。(病気)

 

 

ただ、他の5人に対しての違和感があるのです。

 

 

なぜ、私はこの6人の中から森田剛を選んだのか。

なぜ、他の5人を選ばなかったのか。

 

 

くだらないことで頭を抱えているのは十分自覚しております。

しかし、わたしにとってV6における自担問題はかなりの迷宮入り問題なのです。

 

2カ月ほど前にやっとこさV6のファンクラブに入会したわたしですが、その時もこの問題に苦しめられました。

 

 

 

ファンクラブの申し込み用紙には自担を記入する欄があるからです。

 

 

 

もっと早くからファンクラブには入りたい入りたいと思っていましたが、

わたしにはどうもこの欄に誰の名前を書くのか決めることが出来ず、入会できずにいました。

坂本昌行なのか。

長野博なのか。

井ノ原快彦なのか。

森田剛なのか。

三宅健なのか。

岡田准一なのか。

 

 

選べない。

 

 

選べない。

 

 

選べない!!!!!!

 

 

 

手足の長いスタイルお化け&素敵な大人の色気たっぷりなオジサマというわたしのツボを的確についてくる坂本昌行を自担に「しない」なんて!!!!ありえない!!!!

そもそもわたしは!!!坂本さん坂本さん坂本さんうるさかったじゃないか!!!

口を開けば「坂本さん抱いて」「坂本さん炊いて」と漏らしていたじゃないか!!!

正直自分でも「坂本担・・・なのか・・・」って自覚してたじゃないか!!!

なぜ!!!!坂本さんを自担にしないのだ!!!!

 

 

とんでもない母性とその仮面に隠された男くささのギャップを持ち合わせた長野博を自担に「しない」なんて!!!ありえないじゃないか!!!

そもそもわたしはギャップ大好き芸人じゃないか!!!

あのロイヤルな笑顔でガシガシと男っぽく荒っぽく踊るひろしの雄の色気が!!!

大好物じゃないか!!!

なぜ!!!!ひろしを自担にしないのだ!!!

 

 

スタイルおばけ(2人目)&既婚者パパドルとかいうわたしの欲望を詰め込んだみたいな井ノ原快彦を自担に「しない」なんて!!!ありえないじゃないか!!!

あの男には!!!わたしの夢が!!!全て詰まっているじゃないか!!!

あの長い手足を広げて独特のキレでガシガシ踊る井ノ原さんのダンスが大好きじゃないか!!!

あのなんとも言えない絶妙なぺらぺら加減が大好きじゃないか!!!

骨格萌えとかいう訳の分からん自論を掲げてきたじゃないか!!!

毎朝毎朝ラブセンをやった後に嫁のブログをチェックしてにやにやしてるじゃないか!!!

なぜ!!!井ノ原さんを自担にしないのだ!!!

 

 

アイドルになるべくして生まれて、今もなおその掌でジャニヲタをころころ転がす三宅健を自担に「しない」なんて!!!ありえないじゃないか!!!

お顔だけで言ったらわたしは一番健ちゃんの顔が好きじゃないか!!!

「何フェチ?」と聞かれたら喰い気味で「口角フェチ!!!!」と答えるわたしを十二分に満足させるきゅっと端だけあがったとぅるんとぅるんの唇と!!!!

三度の飯と同じくらい大好きな八の字眉!!!!

そしてなによりあの健ちゃんが笑った時の「へらっ」というわたしが勝手にアテレコしてる効果音!!!

あのへらっとした笑顔がたまらないんだよ!!!!

なぜ!!!健ちゃんを自担にしないのだ!!!

 

 

そもそも元をたどれば私のV6沼の入り口だった岡田准一を自担に「しない」なんて!!!ありえないじゃないか!!!

最初はV6にはあんまり興味なくて岡田准一目当てで某動画サイトを見漁っていたじゃないか!!!

あのゴリラみたいな見た目からは想像できないまっすぐでそれでも甘く優しい歌声が大好きじゃないか!!!

Darlingの美の暴力みたいなオカダを毎日見てにやにやしながら学校に行っていったじゃないか!!!割り切れないShotにgoodときてたじゃないか!!!

なぜ!!!オカダを自担にしないのだ!!!

 

 

きっとわたしは「V6」というグループに心底惚れこんでいるんだ!!!

6人にしか出せない空気感と!!!

6人にしか歌えない歌と!!!

6人にしか踊れないダンスが!!!

好きなんだ!!!!!

V6という!!!グループが!!!好きなんだ!!!

私の自担は!!!V6なんだ!!!

OH!!!!Yeah!!!!

きっとここから!!!!愛なんだ!!!!!

 

 

 

しかし、わたしは森田剛という男に堕ちてしまったわけで。

理由も分からないけれど不可抗力でこの人を自担にすると決めてしまったわけで。

 

 

 

上手く言葉では言えないけれど、嵐における「自担」とV6における「自担」はわたしのなかで確実に違うものなのです。

 

 

嵐では自担と他のメンバーは違うものでした。

自担がスイカだったら、他の4人はメロン。

自担がラーメンだったら、他の4人はうどん。

 

 

しかし、V6では自担と他のメンバーとでは大きな差がないのです。

自担がスイカだったら、他の5人もスイカ。

ただし自担はカットされた種無しスイカなのです。食べやすいよね。

自担がラーメンだったら、他の5人もラーメン。

ただし自担はしょうゆ味のラーメンで、他の5人はみそ味ラーメンなのです。

しょうゆ味、美味しいですよね?

 

 

なんでいきなりラーメンの話になってしまったのか訳が分かりませんね。わたしも分からん。

もっと他に言い例えなかったのかよ。スイカとラーメンとか最高に食べ合わせ悪そうだな。

 

 

 

と!に!か!く!

 

 

わたしの中でV6はそういうグループなのです。

 

 

すごく、すごく、惹かれてしまう6人が集まったグループなのです。

 

全員を自担にしたい6人なのです。

 

 

自担に「しない」のは惜しいと思ってしまう6人なのです。

 

 

メロンが嫌いなわけではありません。うどんが好きでないのではありません。

ただV6は、全員スイカで全員ラーメンなのです。

 

 

 

このV6における「自担」という問題はわたしがV6を追いかけている限りは一生まとわりついてくる問題になるでしょう。

それでもわたしは、崖から身投げするような覚悟で、森田担を名乗ってみることにしたのです。

それはそれはかなりの覚悟でした。

もう負け戦に出ていく旦那を送り出す戦国時代の妻のような。

ノー勉で臨む単位のかかった試験開始10分前のような。

緊張感と覚悟を持って森田担を名乗っています。

正直今でもコンサートで「剛」うちわを振っている自分は想像できないけど。

森田担を名乗るきっかけはただビニ城の次の日にVみくじで森田さんの大吉が出たからだけど。

わたしにとってV6における「自担」という概念はそれほど覚悟のいることなのです。

そんな自担・森田剛について語り始めると日が暮れそうなので、今回はここら辺でやめておきます。

次回予告なんてあてになりませんが、次回は森田剛というとてつもない哲学について語ってみようかなあ、なんて。

森田剛を語るには哲学者にでもならなきゃ無理だと思いますが。

 

 

 

それでは、最後に一言。

 

 

 

 

このままじゃ干からびます!!!

 

 

 

V6に・・・お仕事ください・・・

来年春!ツアー決定!みたいな半年先の予定でいいんで・・・

スケジュール帳に・・・V6の予定書き込ませてください・・・

 

 

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森田剛主演舞台ビニールの城を見てきた話(後半ネタバレ感想)

何度目かましてこんにちは。ぴえにです。

前回の記事(8年間追いかけてきた嵐からV6に担替えした話 - Love has never gone baby)にはたくさんのアクセスありがとうございました。

5000アクセスだなんてとんでもない数字を記録していて、正直どん引いています。

こんなにたくさんの方の目に晒されるならもっとまともな文章書いとけばよかったぜ!!!!!まあそんな文才はないのだけれど!!!!!!

なにはともあれ、ありがとうございます。

そしてこれからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

さて。

 

2ヵ月ぶりのはてなブログ更新となりますが、今回は舞台ビニールの城について語らせていただきたいと思います。

ありがたいことに、ご縁がありまして福岡のお友達からチケットを譲っていただきました。

本当に彼女には感謝してもしきれないですし、初めて生の森田剛の演技を拝ませてくれたこの御恩は一生かけても返しきれません。

ありがとう。福岡のOちゃんありがとう。

そんな経緯でわたしの初のV6現場参戦が決まったのです。

(実はBeautifulWorldのシブヤノオト観覧が本当のV6初現場だったけど参加が当日に決まった飛び入り参加だったので私の中では幻と化してる)

 

後半からネタバレ感想・考察に突入しますのでまだネタバレを知りたくない方はそこでUターンよろしくお願いします。

前半はただわたしの心境を語るだけなのでまだ舞台をご覧になっていない方も安心してお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年8月9日14:05

Bunkamura シアターコクーン

正直わたしは己の死を覚悟しました。

 

 

 

 

 

 

いや。正確に言えば朝から緊張して気持ち悪かったけれども。

渋谷駅に着いた時点で森田剛と半径3㎞圏内に!?」と騒いでいたけれども。

座席に座った時点で舞台との距離の近さに驚いて手汗かきまくりだったけれども。

さっきトイレ行ったばかりなのに猛烈にまたトイレ行きたい。

緊張して吐きそう。わたしが。舞台に上がるわけでもないのに。わたしが吐きそう。

叫びたい。大声で。「無理!!!シヌ!!!」と。叫びたい。

 

 

どうしよう。

 

どうしよう。

 

どうしよう!!

 

 

と。

パニックに陥って軽く過呼吸になりかけた瞬間に開演の合図が聞こえました。

もうこの時すでに手汗がMAX&脈の速さが尋常じゃない。

大丈夫?これ大丈夫?わたしこのまま不整脈でも起こすんじゃないの?

誰か助けて?ちょっと?隣のマダム?わたしの鼓動聞いてくれない?

てめぇの鼓動なんて知らねえよ!!!って突っ込んでくれない?マダム?

なんて必死に他のことを考えようと思考をぐるぐる巡らせていると、わたしの目の前に人影が現れました。

まだスポットライトの当たっていない、小さな人影が。

 

 

 

 

うそでしょ。

 

 

 

 

息ってどうやって吸うんだっけ・・・?

 

どうやって音を立てずに空気を吸うんだっけ・・・?

 

どうやって鼻から息はくんだっけ・・・?

 

 

 

正直、ここから先の記憶は定かではありません。

気が動転して内容なんて入ってきません。

だって。目の前。メノマエニモリタゴウ。

 

 

 

 

 

 

目の前に!!!!!!

 

森田剛!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

ピアスの穴が見える。

ほくろが数えられる。

薬指の絆創膏が見える。

お肌がとぅるとぅる。毛穴がない。

三宅健もびっくりの驚きのお肌。

圧倒的水分量の多いきゅるきゅるした瞳。

もうカラコンでもしてんじゃないの?

裸眼なの?目薬さしてるわけじゃないよね?

その前にこの人37歳だよね?アラフォーだよね?

もりたごうさんじゅうななさい?

 

 

 

 

~完~

 

 

 

 

ありがとうございました。

素晴らしい人生でした。生きててよかった。

V6に出会えてよかった。森田剛に出会えてよかった。

ビニールの城に出会えてよかった。

 

 

言葉でうまく説明することが出来ないけど、圧倒的世界観が素晴らしい作品でした。

ヒメアノばりの重たい作品なのかと相当身構えて行きましたが、ただの杞憂に終わりました。

想像していたよりもずっと理解しやすく、見ていて楽しいと思える舞台です。

森田剛はこういう舞台もやるのか!と新しい彼の一面を見た気がします。

 

 

それでも内容は、分かったようで、分かりませんでした。

一度見たくらいでは理解できない大きなテーマを持った作品だと思います。

ずっと見終わった後も考えこんでしまうような。

わたしたちは観客であって、傍観者であるはずなのにあちら側の世界に迷い込んでしまうような。

そんな作品です。

わたしも舞台を見終わった後、駅のホームで立ち尽くしてしまいました。

理解しようと思っても理解しきれなくて。

何か魚の小骨がのどに引っかかっている感覚です。

 

 

もう1回・・・いや、あと2回くらい見に行きたい。チケットないけど。

でも、最初で最後のビニールの城だったからここまで惹き込まれたんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

_____________________

 

以下、ネタバレ含む感想&考察です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ感想と言っても正直、至近距離の森田剛に気が動転して記憶がぶっとんでるのであんまり詳しいことは書けません。(覚えてない)

もしかしたら記憶をねつ造してたりするかもしれないので、訂正がありましたら教えてください。

とりあずもうすでに時系列がぐっちゃぐちゃ(トリ頭)なので、わたしが印象に残ったシーンを挙げていきたいと思います。

 

 

 

・登場シーン

 

近い。

ってのは置いておいて。

いやでもまさか最前列の通路を通って登場するなんて思ってもいなかったので

本気で心臓が口から飛び出すかと思いました。

とりあえずめちゃくちゃ息吸っといた。

森田剛が吐いたであろう二酸化炭素を肺に詰め込むために、普段よりも多めに息吸っといた。(舞台に集中しろ)

 

そして夕顔を探すために「ゆうちゃーん」「ゆうちゃーん」と声をかける朝顔

ここの森田剛の声の甘さがキャラメルとかいうレベルの話じゃない。

もはやグラニュー糖。オリゴ糖。角砂糖。

胸焼けしてきそうな甘さ。もうこのセリフ聞くためだけにお金払ってもいいレベル。

 

でもそれほどこの腹話術師は人形を愛していて、依存していたのかが想像できる声で、狂気も感じました。

異常なほどの夕顔に対する執着心は、「それほど夕顔のことを大切にしてきたんだ」と感動する部分もあれば、

「人形相手にそこまで・・・」と恐ろしさを感じる部分もあります。

そういう矛盾がこの作品のテーマのような気もしますが。

 

 

 

・腹話術

 

ほとんどの役者さんが腹話術のお芝居をしているのですが、

みなさんうますぎてド肝を抜かれました。役者さんってすごいね。(小並感)

その中でもやっぱり森田剛の腹話術は本当に衝撃でした。

3体の人形を使っての腹話術は人形によってそれぞれ声色を変えていて、

森田剛の役者魂を見せられた気がします。

鳥肌が立ちつつ、頭の片隅で「やっぱりこの人は舞台の上で生きてきた人なんだ」と思いました。

しかもその腹話術が上手いから、いい意味でものすごく気持ち悪いのです。

朝顔がしゃべっているのか、人形がしゃべっているのか区別がつかない。

どんどん区別がつかなくなっていくお芝居にぞくりと狂気を感じました。

 

 

 

朝顔と夕一のやりとり

 

この2人のやりとりテンポのよさったらない。漫才を見ているみたい。

夜のほおずき祭(?)の場面で2人が階段を同じタイミングで降りながらセリフ言い合うシーンがすごく好きです。

夕一が霧吹きを持って登場してきたシーンや、カツラを半分だけはがすシーンなんかは声をあげて笑ってしまいました。

 

朝顔は生身の人間が嫌いなはずなのに、夕一とのシーンではいきいきしていて。

この人は本当はやっぱり誰かに心を開きたいんじゃないのかなぁ、なんて思ったり。

 

 

・モモさんかわいい

 

宮沢りえさんの色っぽさとチャーミングさったらない。

モモさんのコミカルな表情とか、ヌードモデルとしての色っぽい表情とか

女優さんってすごいなって思いました。(小並感)

 

リカさんと一緒に自転車に乗ってやってきて、昼顔に言伝をするシーンで

りえさんがお面をつけて喋る場面があったのですが、

一度お面を上下逆につけちゃって、慌てて元に戻しててへぺろって笑うのすごいかわいかった。めちゃくちゃモモさんだった。

 

 

 

・リカさんに惚れた

 

江口のりこさん演じるリカさんことピンクの彼女が個人的にすごく好きです。

モモさんの代わりに水槽に潜って昼顔を取り出そうとするシーンで、

ビニールの城を見て水の中で笑うリカさんの表情がすごく綺麗でした。

本当にビニールの城がそこに存在しているようでした。

江口のりこさん。名前覚えた。気になる女優さんです。

 

 

 

・ラストシーン

 

あの大がかりな演出は本当に感動しました。

もうストーリーもよく理解できてないのにあの幻想的な演出だけで泣くっていうね。もう最近涙腺崩壊BBAかよ。

ビニールの城のてっぺんにあったビニ本はおそらくモモさんの写った朝顔の部屋にあったものなんだろうけど、

わたしの席的によく見えなかったのがちょっと残念です。

朝顔の部屋にあったビニ本はどんなものだったのか気になる。

パンフレットの中にあるのかなあ・・・

でもこのビニ本使用のパンフは開けられないなあ・・・

もう1冊買えばよかったなあ・・・

 

この最後のシーンでビニールの城を見上げる朝顔が目の前に来たのですが、

その表情がめちゃくちゃ切なくてさらに泣きました。話分かってないのに。

ぼんやりとビニールの城を見つめる朝顔の真っ黒な瞳が少し人形のように感じて切なかったです。

バーの片隅でうつむいてるシーンとかも森田さんが目の前にいて気づいたんですけど、

この人本当に猫ちゃんみたいなまばたきするのね。

ぱちくりって効果音がどんぴしゃ当てはまるようなゆっくりとしたまばたきしてて可愛かったです。

もちろんガン見しました。目からビームレベルでガン見しました。(舞台を見ろ)

 

 

この最後のシーンで、朝顔はモモに手をさしのべます。

あれだけ生身の人間を嫌って、人形と一緒に自分の世界に閉じこもっていた朝顔

ビニールの中にいるわけでもない、生身のモモに手をさしのべるのです。

もうこのシーンが切なくて苦しくて仕方なかったです。

夕顔を倉庫に預けたのも、きっと朝顔は自分の世界から飛び出して生身の人間と関わろうとしたからではないでしょうか。

 

しかし、モモはあれだけ愛していた朝顔の手を取ることはしませんでした。

 

なぜ彼女は手を取らなかったのか。

彼女もまた、ビニールの向こう側ではある意味1体の人形だからでしょうか。

彼女も、生身の人間を嫌っているのでしょうか。

ビニールの中の写真として、永遠を手にしたいからでしょうか。

 

いまいちここが理解出来なくてもやもやしてます。心地のいいもやもやだけど。

なんでモモは朝顔の手を取らなかったんだろう…と考えれば考えるほどビニールの世界に引き込まれてしまいます。

 

 

 

・カーテンコール

 

朝顔」としてじゃなくて「森田剛」として出てきた森田剛森田剛すぎて森田剛(ゲッシュタルト崩壊)

 

 

もうやだ!!!!

かわいい!!!!!

かわいいの過剰摂取!!!!!

 

 

お辞儀の順番間違えちゃう剛ちゃんかわいいよ!!!!!

普通だと正面→上手→下手の順でお辞儀のはずなのに

いきなり上手側にお辞儀しようとしちゃって

隣ののりえさんにコソコソ教えてもらう剛ちゃん最高にかわいいよ!!!!!

八重歯丸見え!!!

お顔くしゃっとしてにっこにこしてる剛ちゃんかわいいよ!!!!!

 

 

と、興奮してゴリラ並みの拍手を送っていましたが、同時に無意識のうちに目からしょっぱい汁が溢れ出て止まりませんでした。

 

 

 

カーテンコールで夕顔はバーのカウンターに座らされていたのです。

 

 

 

もう舞台の本編は終わっているのに、わたしの涙のピークはここでした。

生の人間を嫌って、人形としか接することができない腹話術師。

生身の人間を避けてはいるものの、ビニール越しの写真の中の女には心を開きかけていて。

それでいてビ二本の中の女本人に歩み寄られると逃げて、避けて、自分の世界に閉じこもって。

それなのに生の人間とのやり取りはイキイキしていて。

夕顔を預けたのも、きっと生身の人間と関わる1歩を踏み出すためだったのでしょう。

そしてついに自ら生の人間に歩み寄ったのに、朝顔はその手を拒絶されてしまいました。

きっと彼は絶望し、また自分の殻に閉じこもってしまう。

また自分だけの世界で人形と共に暮らすのだと思いました。

 

 

それなのに夕顔はカウンターに置き去りにされていたのです。

深い意味なんてないかもしれません。

それでも、この置き去りにされた夕顔を見ていると、これから朝顔は人形と閉じこもった世界を生きるだけでなく、生身の人間とも向き合っていくんだろうなと感じました。

切なくて、儚いけど、救いようのある優しい結末だったのではないかなと思います。

 

 

そして森田剛というアイドルが、普段はビニールの向こう側にいるはずの彼が、

この朝顔という役を演じることでさらに面白さが増しているような気がします。

舞台が終わった直後は放心状態であまりしっくりこなくて納得することが出来ませんでしたが、

こうしてはてなブログに文字起こしすることでわたしの中で少し消化出来ました。

蜷川さんの遺作というとてつもないプレッシャーのかかる肩書きに恥じない、素晴らしい舞台です。

残りの公演も、全員が怪我なく無事に終われますように。

 

 

 

最後に一言。

 

 

 

 

 

 

V6の下半期のお仕事ください!!!!!

 

 

 

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

8年間追いかけてきた嵐からV6に担替えした話

 

こんにちは。ぴえにです。

はてなブログを開設して2回目の投稿になりますが、前回のヒメアノ感想記事にはたくさんのアクセスありがとうございます。

気が付けば1900アクセスなんてとんでもない数字になっていて、こんな酔っ払いが書いたみたいな崩壊した文章がこんなにたくさんの方の目にさらされているのかと思うと死ぬほど恥ずかしいのですが・・・なにはともあれ、ありがとうございます。

 

 

今回はこの際ですし、嵐ファンだった私が担替えしてⅤ6沼に堕ちてしまった経緯なんかを語ってみようかな、なんて思います。

先に言っておきます。

くっそ長いです。

なんでこんなに長いんだよ。文章まとめるの下手くそかよ。下手くそだよ。

嵐とV6を同時に語るなんて無理だよ。

お時間の・・・ある時にでも・・・暇つぶしに・・・目を通してやってください・・・

 

もう一つ先に言わせてもらうと、今現在でも嵐は好きですが熱が少し冷めてしまったため、彼らに対して批判的なマイナスな言葉も吐き出してしまうかもしれません。

純粋に嵐のみを応援している方たちは、この先の記事に関しては閲覧注意でお願いします。

 

 

 

 

まずは、わたしが嵐にハマるまでの経緯を軽く説明してみたいと思います。

 

嵐に落っこちたのは小学生の頃でした。

ちょうどやまたろやら、One Loveなんかの時期だったと思います。(曖昧)(トリ頭)

その頃わたしの周りでは猫も杓子も嵐嵐!な状態でして、「嵐好き?」じゃなくて

「嵐の中で誰が好き?」なんて聞かれるような状態でした。みんな嵐好きだった。もうある意味一種の宗教かよ。

芸能人なんて興味もなかったし、早く寝ていたがために夜にテレビなんて見たこともなかったわたしも、

さすがに周りの友達の熱狂っぷりに「嵐」とやらに関心を持つようになりました。

それまでは「道明寺」「動物園の人」ぐらいしか知らなかったメンバーも、5人の名前と顔が一致するようになったのです。

そしてついに、テレビで歌って踊る嵐を見てみることにしました。

 

そんな軽率な興味がいけなかった。そんなに軽々しく目にしていいものじゃなかった。

全ての元凶はここです。ここから全てが始まったのです。

もしタイムスリップすることができるのであれば、わたしはこの頃の自分に言ってやりたい。

 

 

 

 

ここからお前の泥沼ジャニオタ人生始まるんだぞ!!

 

 

 

 

事務所のATMと化すんだぞ!!いい歳しておっさん達にホイホイ財布開くATMと化すんだぞ!!楽しいけど!!これはこれですごく楽しいけど!!

 

 

テレビの中では5人がスタンドマイクで百年先も愛を誓っていました。

白いスーツ。胸元の花。

映画かよ。ドラマかよ。絵本の中かよ。ネズミーランドかよ。

 そしてなにより、

 

 

 

櫻 井 く ん か っ こ い い

 

 

 

 

小学生のわたしにとって、櫻井さんは完全に王子様でした。

何、この人。キラキラしてる。

この人の周りだけティンカーベルの魔法の粉のようなものが見えるよ?

すっごいキラキラしてるよ?絶対いい匂いするよ?

 

 

一瞬にして櫻井翔にノックアウトされた小学生の少女はそこから転げ落ちるように嵐ファンへの道を突き進みます。

だってOneLoveの頃の櫻井さんビジュアル的に神期だもの。しょうがない。

不可抗力だもの。しょうがない。

そこから相葉担になったり、にのあいシンメとかいう銀河に堕ちたり、

波乱万丈な嵐ファン人生を送ってきたわけですが、そこを語り始めると永遠に終わらないので今回は割愛させてもらいますね。

 

 

 

そんなこんなで嵐に落っこちて8年ほど。

毎週毎週放送される冠番組

毎年毎年発売されるアルバム。ツアー。わくわく学校。

テレビをつければCMに嵐。

街を歩けば看板に嵐。

この8年間で嵐を目にしない日なんてあったでしょうか。(あったかもしれない)

彼らを目にしない日なんてあったでしょうか。(あったかもしれない)

 

 

ものすごく、ものすごーーーくありがたいことです。

不遇の時代を経験してきた彼らだからこそ、なおさら。

毎日のように5人をテレビで見られるなんて、ありがたいことです。

 

 でも。

 

 色んな意味で、わたしはこの状況に慣れてしまいました。

レギュラー番組も、追いきれない。

CM確保なんてしきれない。

CDだって毎回毎回初回なんて買ってられません。お金ない。

 

別にそれでもいいやと思うようになりました。

 

今週のレギュラー見れなくたって、来週もあるし。

CMなんて確保しなくたって、どうせそのうち見れるだろうし。

CDだって、またすぐ次のシングル出すんだろうし。

 

気が付けばそんな感じで嵐からフェードアウトしていってしまったのです。

いい意味でも、悪い意味でも、わたしにとって嵐は「空気」になってしまいました。

いつもそこにあるのが当たり前。

いつも変化せずに必ず存在するのが当たり前。

飽きてしまったわけではありません。慣れてしまったのです。

ちょうど受験生ということもあり、ファンクラブ更新も忘れてしまったし

テレビ番組に出ている彼らを追いかけるのをやめました。

2015年の夏ですかね。

この頃V6は怒涛のテレビ露出時期だったので今思うとなんで番宣のしやがれとかちゃんと見てなかったんだよと自分を殴りたいですけどね。

VS嵐と24時間テレビのしやがれだけはギリギリ見てたけどね。HAHA!

 

 

 

そんなこんなで2015年の夏が過ぎ、秋がやってきました。

そう、問題の秋が。

わたしは一生この2015年の秋を忘れることはないでしょう。

 

 

 

 

覗いてみたら最後、そこは底なし沼でした。

 

 

 

 

V6怖い。

底なし沼怖い。

なにはともあれ、わたしの泥沼の発端は図書館戦争でした。

 

 

 

有川浩さん!!!!!!

ありがとうございます!!!!!

あなたのおかげで毎日楽しく沼浸ってます!!!!!

 

 

 

図書館戦争に出会わなければ、V6にハマることもなかったでしょう。

有川さんには足向けて寝られないわ。本買うわ。貢ぐわ。

2015年の秋。絶賛受験生だったわたしは、精神的に疲れ果てていました。

毎日毎日学校と塾の往復。朝は4時に起きて勉強。夜は塾で10時まで勉強。

それでもなかなか模試の結果は上がらない。毎日生きている楽しみがない。

精神的におかしくなったわたしは、ついに学校も塾もサボタージュをキメこむようになってしまいました。

親にも内緒でサボタージュ。朝家を出るときは制服で出るけど、駅のトイレの中で私服に着替えて学校に自分で電話。

行く当てもなくふらふらと街をさまよう毎日です。

そんなことしてたら余計に病むのにね!!!馬鹿だね!!!罪悪感で余計に病むのにね!!!

分厚い参考書と押し込んだ制服で重くなったリュックを担いで、

どん底のテンションでその辺をほっつき歩いていると、映画館が目に止まったのです。

その時のわたしは、なぜか散財したい気持ちでいっぱいでした。

とにかくお金使いたい。どうしようもなく浪費したい。

 

 

 

そうだ、映画館行こう。

 

 

 

いくつかの最新映画が公開されていましたが、そこでぱっと目に入ったのが

図書館戦争。THE LAST MISSION。

でた!!!!!!!これ!!!!!!!

ちょうどテレビで一作目とスペシャルドラマが放送されていて、

数日前、同じようにサボタージュをキメこんで、家でこっそり見たばかりでした。

もうその時点で続編を見に行きたかったのですが、一応受験生だしな・・・もうすぐまた模試だし・・・流石に今はな・・・ごにょごにょ・・・

と、一踏み出せずにいたのです!

もう模試なんて知らねえ!!!!学校も塾もサボってる時点で終わってんだよ!!!!

となかば半ギレ状態でチケットを購入し、シアターに入りました。

 

 

 

 

 

 

ここで岡田准一に堕ちることになろうとは知らずに。

 

 

 

 

 

 

図書館戦争の内容に関しては省略しますが、とにかく最高だった。

今まで見た映画の中でも、ベスト5に入るレベルで感動した。

1人で引くほどボロクソ泣いて、その足で本屋で図書館戦争単行本を大人買いしました。金遣い荒すぎかよ。

そしてなにより、

 

 

堂上教官最高すぎる。

 

 

 なんなのこのツンデレ鬼教官!!!好き!!!一生幸せになりやがれコノヤロー!!!

郁ちゃんと一生もだもだしてろよコノヤロー!!!

岡田准一 < 堂上教官なパワーバランスからのスタートだったものの、

わたしのなかで「堂上教官(岡田准一)かっこいい」という感情が芽生えたことが全ての始まりです。

 

そして運命なのか、なんかのか。

 

わたしが図書館戦争を映画館で見た日、V6が地元にやってきていたのです!!!!

ツアーで!!!!!アニバーサリーツアーで!!!!!

「コンサート申し込むか迷う~~~~~」と話していた友達(嵐ファン、ジャニオタ、図書館戦争厨)の話を聞き流していた自分をぶん殴りたい!!!

V6ってライブやるんだ~とか鼻ほじりながら聞き流した自分をぶん殴りたい!!!

その上ライブ会場はわたしの通学路の途中!!!なんてこった!!!

特にV6に興味があったわけではありませんが、堂上教官の中身が地元に来ているということで、

映画館の帰りに会場にだけ寄ってみました。

 

 

 

V6ってこんなにファンいるんだ。

 

 

 

 ごめんなさい。これが率直な感想です。

だって!!!V6のメンバーの名前なんて一致してなかったもの!!!

嵐以外興味なかったんだもの!!!しょうがない!!!

でもそこで初めて、V6に対して興味が沸いてきたのだから結果オーライ。オールオッケーです。

そんなにテレビで見かけるわけじゃないけど、これだけのファンがいる「V6」ってどんなグループなんだろう。

どんな歌を歌っているんだろう。どんなライブをしているんだろう。

若干年齢層高めのお姉さまたちを見ながら、ぼんやりと漠然とそんな疑問を抱きました。

そして、早速家に帰って軽率な気持ちで「V6」と検索してみたのです。

 

 

 

 

ようこそ、V6沼へ。

 

 

 

 

そうは言っても最初は岡田准一に堕ちただけでしたけどね!

V6はカミセン・トニセンというグループ内ユニットが存在して、10歳も歳の離れたグループなんだということを知りました。

グループのリーダーが「坂本くん」という44歳だということも。

岡田くんは大阪出身で、グループの中で一番年下ということも。

V兄さんだったら確かきみぺの主題歌・・・を・・・?

なんて軽い気持ちでDarlingを動画サイトで検索してみたりもしました。

 

 

 

 

岡 田 く ん か っ こ い い

 

 

 

 

 肩からの宙返り。

綺麗に三日月型に弧を描く唇。

ぴょんぴょんはねた襟足。

「割り切れないshotにgoodきてる」とほほ笑む岡田くん。

首をかしげてほほ笑む岡田くん。

 

 

 

 

 

 

な に そ れ か っ こ い い

 

 

 

 

 

DarlingのPVを見たことある方なら分かってくれると思うんですけど、あのオカダには殺傷能力がある。

あんな微笑み見せられたら誰でも堕ちる。不可抗力。

あなたのその笑顔にgoodきてるわ。

まんまと仕留められたわたしは、某動画サイトで岡田准一動画を漁るようになりました。

今までずっと俳優さんとしての場面しか見たことがなくて、アイドルをやっている、V6をやっている岡田くんを見るのはかなり新鮮でした。

14歳で上京したこと。実は大阪出身なこと。メンバーのおもちゃにされている姿。

その全てが新鮮で、ずるずると泥沼に引き込まれていったのです。

でもその頃のわたしは、本当に岡田くん一筋で、正直V6に興味があるとは言えませんでした。

狂ったようにDarlingの岡田くんソロだけをリピート。

岡田くんまとめ動画を見漁る日々。

曲も岡田くんパートの動画を鬼リピするだけで、V6の曲を聴いている感はありませんでした。

それでもある日、気づいてしまったのです。

 

 

 

三宅健という存在に。

 

 

 

奇跡のおじさん強すぎる。かわいい。

かわいい、そしてかわいい。

この人36歳とか信じられない。10歳くらいサバ読んでるんじゃないの?

本当は26歳の間違いなんじゃないの?

彼のとてつもない自己プロデュース力と、アイドル感。

ファン心理を理解しきったアイドルに、ジャニオタはほいほい落っこちるしかありません。不可抗力。

三宅健に堕ちたなら、次のステップはもうそこです。

わたしは再び気づいてしまったのです。

 

 

 

三宅健の隣にいる、森田剛という存在に。

 

 

 

 シンメ尊い!!!!!!!!!剛健!!!!!!!!宇宙!!!!!!!!

何を隠そう、わたしは根っからのシンメ厨というか・・・

シンメという概念にめっきり弱くて・・・

 

ありがとう!!!!ジャニーさん!!!!

シンメという概念作り出してくれてありがとう!!! 

 

 

健ちゃんの隣には、高確率で森田剛という男がいるのです。

キラキラした36歳には見えないアイドルスマイルを振りまく健ちゃんの隣で、少し不機嫌そうな、何とも言えない無口そうな表情を浮かべる、髭面カリアゲヤンキー。

正直森田さんに対するイメージは、そういうマイナススタートでした。

怖いんだもん。この人。

 

 

が、しかし。

 

 

みなさんもご存じの通り、森田さんのかわいい素顔を知ってからは火だるまのように坂道を転げ落ちていきました。

怖そうなお顔からは想像できないような、甘いキャラメルボイス。

一見無口そうな印象なのに、喋ると降臨するとてつもないセンス。

その反面、踊りだすと頭抱えたくなるほどの色気大魔神

無理。剛つんかわいい。好き。

 

 

こうして軽々と堂上教官からカミセン沼へと落っこちてしまったのです。

またカミセンとかいうトライアングル関係がジャニオタにはたまらないんだな。

奇跡のトライアングルだと思うよ、この三人は。

カミセンだと一気にお兄ちゃん感出してくる剛つん最高だよ。

大好きなお兄ちゃん取り合う弟たち最高だよ。

オカダの前ではお兄ちゃんの顔する健ちゃん最高だよ。

剛健のおもちゃにされるオカダ最高だよ。

奇跡のトライアングルなカミセン尊いよ。

 

 

 

ここからV6が仲良し家族グループだったり、踊っていないと死んじゃうグループだったりすることを知るようになりました。

グループとしてハマり始めたものの、もっぱらカミセン目当ての追っかけです。

正直なところ、この時点ではトニセンに関しては全く興味がありませんでした。

 

 

 

 

トニセンのデビューまでの苦労話を知るまでは。

 

 

 

 

ちょろいオタクなんでこういうエピソード知っちゃうと好きになっちゃうよね(?)

そりゃトニセン見ちゃうよ。こんな話聞かされたらトニセン目で追っかけちゃうよ。

カミセン目当てで漁っていた動画も、気が付けばトニセンのことも追いかけるようになっていました。

ただでさえカミセントライアングルを追いかけるのに苦労してるのにトニセンにまで手を出し始めたら目が足りないにもほどがあるわ。

トニセンにも目を向け始めたわたしですが、トニの魅力に気づかされるのにはそう時間がかかりませんでした。

 

 

 

 

 

坂本さん抱いて。

それか養子にして。

 

 

 

 

 

とてつもない歌唱力と、とんでもない二次元スタイル。

大人にしか出せないエロさと、中身のゆるふわおじさん加減のギャップ。

もうこの人の色気はエロなんてもんじゃないよ・・・

エロなんて言葉じゃ収まりきらないよ・・・もはや「性」だよ・・・(?)

そんなスペックを兼ねそろえた44歳アイドルに堕ちないなんてことがあるだろうか。いや、ない。(反語)

わたしの特性として、手足の長いスタイルおばけには目がないのです。(嵐では相葉担)

まさか自分の親と同世代のアイドルにハマるなんて夢にも思っていませんでしたが、

わたしは口を開けば坂本さん坂本さんなのでもう坂本担なんじゃないかと思い始めてます。さっさと認めてしまえ。

 

 

 

何を隠そう、わたしは既婚者おじさま大好き芸人なわけで。

結婚指輪萌えなんていう持論を掲げた既婚者大好き芸人なわけで。

 

 

井ノ原快彦に堕ちないわけなかった。

 

 

既婚者パパドル。

それだけでわたしのツボを的確についてくるのに、

あのぺらっぺら二次元体系と圧倒的な歌唱力。

手足の長いスタイルおばけ(2人目)。

無理。好きにならずにはいられなかった。(少女漫画かよ)

リアルパパドルで国民的司会者でバラエティもそつなくこなすとか設定盛りすぎかよ。

基本的にV6って設定盛りすぎだよ。

最初は正直、井ノ原さんには「近所の優しいお兄さん」感しか感じていなかったのですが、

SupernovaのPVを見たことによって、その概念はひっくり返されました。

 

 

 

 

井ノ原さんの不健全な色気ヤヴァイ。

 

 

 

 

なんでしょうね。この不健全さ溢れる井ノ原さんの色気って。

普段のあさイチで司会なんてやっている姿は、エロなんかと正反対の世界にいるのに

Supernovaではとてつもないオスの色気。

他のメンバーからは感じられない井ノ原さん特有の色気ってあると思うんですよ。

背徳感?不健全感?

なんか見てはいけないものを見ているような感覚?

 

なにがあさイチだよ!!!!!よるイチさん不健全すぎんだよ!!!!!

 

もう何言ってるのかよく分かりませんね。わたしも分からない。

歌うまコンビにはkeep onとSupernovaのPVに落とされた感はあります。

 

 

 

そして残るは、ラスボス長野博

わたしは長野さんに対しては、ずっと母性・・・というか?

お母さん的な魅力は感じていたのですが、「抱いて。養子にして。」とまでは思っていなかったのです。(普通思わない)

 

 

 

 

overのロイヤルひろしに心を奪われるまでは。

 

 

 

 

over期のひろしのロイヤルっぷりよ!!!!!!!!!!!

ほわっほわの重めの前髪と栗色のカラー!!!!!!!!!!

 

 

どこぞの国の貴公子かよ!!!!!!!!!!

 

 

ちょっとなんの番組だったのかは忘れてしまったんですけど、(トリ頭)

赤い衣装でoverを歌うひろしの微笑みに完全に落とされました。

長野さんがとある国の御曹司だって言われても信じる(?)

王子様って本当に存在したんですねと言わんばかりのロイヤル感。

わたしはOneLoveの櫻井さんの圧倒的王子様感に落とされたオタクですが、

櫻井さんのアイドルキラキラ王子様オーラとはこれまた違ったオーラなんですよ。

長野さんの王子様感は、キラキラってよりかはロイヤル。

あ、本物。って感じの王子様オーラなんですよ(?)。皇族のオーラ(?)。

無理。ひろしロイヤル。好き。

あんなロイヤルな笑顔でオカダの肩宙の土台なんてやっちゃうんだから好き。

かわいい顔でゲスいこと言ったりしちゃうんだから好き。

 

 

 

 

 あれれ???????

気がつけばいつのまにか

V6全員コンプリートしてたよ☆彡

 

 

 

 

怖い。V6怖い。

オカダ沼をちょっと覗いてみようかと思ったら

その先はV6とかいう泥沼につながってるんだから怖い。

ちょっと足を踏み外しただけで泥沼に引きずり込まれるんだから怖い。

 

 

 

嵐がわたしにとって空気だったら、

V6はわたしにとって、ガソリンなのです。

たまにしか補給はできないけれど、補給されればまたたくさん走れるようになる。

どうやらわたしには、こっちのほうが合っているようです。

毎日はテレビで見れないけれど、たまに収録があればそれを楽しみに日々の生活を頑張れる。

彼らは、そういう存在です。

 

 

とかなんとか偉そうに語っていますが、わたしが1年後もV6が好きかなんて分かりません。

この先ずっと好きなんだろうと思っていた嵐から担降りした前科持ちなので、いつまで好きでいられるかなんて分かりません。

でも、永遠じゃないからこそ、賞味期限があるからこそ、

アイドルは輝くことが出来るんじゃないかなと思っています。

 

 

 

まあ沼深すぎて今のところ脱出なんて出来そうにないんですけどね!!!!!

困った!!!!!もうこの沼心地良すぎかよ!!!!!!

いつまで好きでいられるかなんて誰にも分らないけど、でも今は6人組のおじさんたちのおしりを追いかけていきたいと思います。

最後に一言。

 

 

 

 

 

 

コンサートやってくれ!!!!!!!!!

金なら出す。(財布を開く音)

 

 

 

 

 

 

 

長々とつたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

森田剛主演映画ヒメアノ~ルを見てきた話(後半ネタバレ感想)

こんにちは。はじめまして。ぴえにです。

映画・ヒメアノ~ル見てきましたよ・・・

家に帰ってきてすぐこうやって文字に起こしているわけですが、正直頭ごっちゃごちゃです。

何書いてるのか自分でも分かっていません。ただ頭に浮かんだことをパチパチしているだけです。

考察なんて出来ないし、トリ頭すぎて今日見てきたことなのに内容すっ飛んでるところあるしでぐったぐたですが後半から一応ネタバレ含む感想書いていきたいと思います。

 


待ちに待った公開日はあいにくバイトが入ってしまって劇場には行けませんでした。

バイト中にも関わらず、お皿を洗いながら「これ終わったらヒメアノ」「これ終わったらヒメアノ」と念仏を唱えて一日を乗り切りました。

そして家に帰ってきたら狂ったように予告をみて予習。

 

わたしは正直グロもホラーも全くダメなタイプの人間なのですが、

ヒメアノの予告は怖いと分かっていながらも、何回も見てしまう。

なんででしょうね。

謎の中毒性がありますよね。

怖い、ダメだって分かっているのにまた再生してしまう。シャブかよ。

 

TwitterのTLに流れてくるフォロワーさんの感想ツイートを見て、

「これ最後まで見れんのか・・・」と不安になる午前1時。

眠れません。寝れるわけない。

あんな予告見て、感想ツイート見ちゃったら寝れるわけないでしょう??????

寝れないなぁ~と何度も寝返りを打って、

やっと寝付けたと思ったら濱田岳に殺される夢を見てしまい、結局飛び起きました。(影響受けすぎ)

そんなこんなであまりよく寝れないまま、当日の朝を迎えたのです。

 

 

正直に言いましょう。

映画館入った時点ですでに既に動機止まらない。

なんか体が熱い。

胃が痛い。なんかきゅるきゅる言ってる。

お昼に食べたナポリタンがそのまま口から出てきそう。

なにを隠そうワタクシ、GANTZのネギ星人で泣きました。

悪の教典で途中退場しました。いわゆる前科持ちです。

 

グロなんてホラーなんて好んで見るタイプじゃありません。

なんでこんな恐ろしいものをお金払って見なくちゃいけないんだ!

絶対森田さんが主演じゃなかったら絶対見に来ないからな!

 

なんて映画も始まってないのに既に半泣き状態で悪態をついていると

スクリーンの中では映画男さんが踊り始めました。

まあいわゆる予告ってやつね。

これから公開される映画の宣伝ね。ハイハイ。

いやあの、別にいいのよ?宣伝したってさ?大事だもんね。宣伝。

でもさ。

 

 

 

なんで予告でホラー流すわけ??????

 

 

 

なんなの????????
こっちの緊張はMAXに達してるよ????????

なんで貞子とか流すわけ????????

貞子vs伽椰子?????????????

なんでだよ!!!!!!!!

なんで戦わなきゃいけないんだよ!!!!!!!!仲良くしろよ!!!!!!!

そんなこんなでまさかのホラー映画の予告に逆切れしかけ、軽くパニックになりつつもヒメアノ~ル本編が始まったのです。

 


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以下ネタバレ含む感想です


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とにかくみんな!!!


鍵はしっかり閉めろよ!!!


夜道歩くときは後ろ確認しろよ!!!

 

そう思わせてくれる映画でした。
もう一人暮らしなんて出来ない。怖い。
映画終わってからの帰り道も死ぬほど後ろ振り返りながら帰りました。

 


ヒメアノ~ルを見終わって感想、とにかくキツイ。
精神的に滅入る。その言葉の意味を身をもって経験しました。

 

日常と狂気が交錯する緊迫の99分。全くその通りです。

冒頭の森田がほとんど登場しない岡田くんとユカちゃんの恋模様やら

岡田くんと安藤さんのコミカルなシーンは劇場内でも笑い声が聞こえてきました。

 

ただただ平凡な、どこにでもあるような日常です。

 

濱田岳さんのさえない童貞役と佐津川愛美さんの小悪魔なユカちゃん役がこれまたハマってるんですよね。

2人とも俳優さんだし女優さんだけどいい意味で「普通にいそう」なんですよ。

こうやって映画を見てる自分の隣で2人が仲良くポップコーン食べてる絵面が簡単に想像出来ちゃう。

この2人の「普通にいそう」感がわたしたちに日常を感じさせるのです。

そしてムロツヨシさん演じる安藤さんがこれまた絶妙に「普通にいそう」なんですよね!

ああいう近づくのにちょっとためらうような人っているじゃないですか・・・

ちょっと気持ち悪くて変わってる人・・・

振り切って変人だとただ映画の中の1キャラクターとして見れるんでしょうけど

絶妙なさじ加減の変人さの安藤さんは普通に帰りの電車の中で見かけそうなんですよね。

この3人の「普通にいそう」なラブコメパートにほっこりしてられるのも最初だけでした。

 

開始からしばらく経ってから「HIMEANORE」のクレジット。

ここの音楽がもう最高にゾクゾクするんですよね!

あ・・・始まるんだ・・・と日常に終わりを告げられた感がビンビンするんですよ。

このしばらくたってからタイトル出す感じとかめちゃくちゃかっこいいんだよね。

嫌な温度の汗かきまくりだけど。

 

 

岡田くんとユカちゃんのベッドシーンと森田の殺害シーンの対比。

まさに日常と狂気が交錯するシーンは鳥肌が止まりませんでした。顔まで鳥肌たった。

ここのわぐっちゃんと婚約者さんの殺害シーンがめちゃくちゃリアルなんですよ・・・

思い出しただけでも気持ち悪くなってくるレベルでリアル。

映画だけど、演技だけど、脚本だってあるけど、リアルなんです。

とっさに脇にあったペンを首に刺したり。

森田の首を絞めようと用意したロープがただのビニールのヒモだったり。

わぐっちゃんが首にペンを指されて痙攣してるところとか

婚約者さんが殴られて失禁しちゃうところとか

映画だけど映画に見えないというか。

 

ある意味殺し方が汚いんですよ。

 

映画とかドラマとかの殺人シーンってわりと

サクッと刺してバタッと倒れて死んでるみたいなシーン多いじゃないですか?

このシーンに限らずこの映画の殺害シーンは

人を殺すときって本当にこうなるんだろうな感がすごいんです。

だからなおさら気持ち悪いし恐ろしい、「日常」を感じるんでしょうね。

 

 

 

岡田くん・ユカちゃん・安藤さんの日常シーンで森田が初めて登場した時は


「ひゃー!!!剛つん!!!おひげない!!!タバコ吸っている!!!金髪!!!ひゃー!!!」
って思ったんですけど、そんなのコンマ1秒だけの幸せでした。

 

 

森田がなんだか気持ち悪い。

 

 

なんか自分の本能的なレーダーがこの人危険だって知らせてくるんですよね。

まだらに染まった汚い金髪とか栄養失調気味にこけた頬とか(森田さん元々細いけど)

なんとなくこの人危ないですオーラがにじみ出てるんですよね。

もうスクリーンに森田の姿がうつるだけでぞわぞわと背中を走る嫌な汗。眉間にしわ寄りっぱなしです。

 

そしてなにより私が一番気持ち悪いなぁと思ったのが、カメラアングルです。

岡田くんと安藤さんがカフェから出てくるシーン。

ラストシーンでユカちゃんがタクシーから降りて岡田くんの家に帰るシーン。

少し離れた所からのアングルで撮影されたシーンなのですが、

それがなんだか自分が森田になった気になるというか・・・森田の視点から見ているように感じてすごく気持ち悪かったです。

「気持ち悪い」って言葉が正解なのかは分からないけど、めちゃくちゃゾワゾワしました。

 

 


次々と人を殺していく森田ですが、中でもカレーを食べていたお家での殺人が一番精神的にキました。

他の殺人には一応理由があったじゃないですか?

いじめられていたから、殺されそうになったから、警察にばれそうになったから・・・

それなのにカレーを食べていた家のサラリーマンには殺させる理由がないのです。

まさに、「めんどくさいから殺していい?」

家を燃やしてしまった森田には寝床もお金も食べ物もない。

それらの欲求を満たすため行った殺人なのでしょうが、サラリーマンには何の罪も非もありません。

ある日突然、理由もなく殺される恐怖に思わず涙がこぼれました。

その後の警察官殺害シーンなんて震えが止まらない。一瞬地震でも来たのかと思いました。本当に。揺れてるの私だけでしたけど。

過呼吸気味になってしまって、もうこのシーンは直視することができませんでした。

森田の目が人間の目じゃないんだもの。もう動物の目をしてるんだもの。獣の目よ。

 

 


個人的に泣けたのが、森田が警官から奪った玉切れの拳銃を川に捨てるシーン。

そんな証拠品みたいな大事なもの捨てていいの!?と思いましたが、森田にとって拳銃は殺すための道具でしかないのです。

証拠とかそんなことどうでもいい。殺すために使った。弾が切れたから捨てた。それだけ。それだけっていうのがなんだか切ないというか虚無感というか・・・

川に拳銃をなげるシーンの森田剛の目がどうしようもなく寂しくて切なくて恐ろしくて真っ黒で涙が止まりませんでした。

 

この映画での森田剛の目の演技は本当に背筋がゾクゾクするほどのものです。

目で演技する人というか、目で語るというか・・・。

黒目勝ちな瞳が恐ろしくも寂しくも切なくも見えるんですよね。

本人が意図してやってるものなのかは分からないけど

瞬きを切り取ってもなんとなく焼き付いてしまう瞬きというか・・・

本当に脳裏に焼き付いてしまう目。

(自担だから贔屓目に見てるかもしれない)

 

 


ラストシーンに関しては何も言わなくても映画を見た人には伝わるでしょう。

自分で殺したサラリーマンのことははねても、昔飼っていた犬と同じ種類の犬ははねられなかった森田。

借りていたゲームを探す森田。

片方なくなった足。

「また遊びに来てよ」と無邪気で舌ったらずな声。

とにかく涙が止まりませんでした。

 

個人的な解釈ですが、森田は統合失調症だったんじゃないかなと思います。

いじめられていた辛い重い過去があるのに、岡田くんがその場にいたことを覚えていない。

そんなことあります???友達に裏切られて公開自慰行為までして???覚えていない???

覚えていないのではなくて、その記憶はもう出てこないように無理やり押し込めてしまったとかなのかなあとか。

幻聴が聞こえたり、自分にとって都合の悪いことは無理やりなかったことにしようとしたり。

岡田くんと待ち合わせしているシーンで森田は煙草を吸っていたのを交通整備だかのおじさんに注意されています。

ここの森田の「でももう吸ってないんで」の一点張りは普通じゃないというか

普通の精神状態の人の受け答えじゃないように思いました。

その後の居酒屋のシーンでも安藤さんを「前から変だと思っていた」と、

初めて岡田くんとカフェで会った時に話していた内容とは辻褄が合わないことを話します。

そのことを岡田くんに突っ込まれても「そんなこと言った?」となかったことにしようとしますが、違和感アリアリです。

心理学的に自己防衛機制の一つに歪曲というものがあります。

現実に起きていることを自分にとって都合のいいように歪めて解釈してしまいます。

幻聴や幻覚にも関連して起こる防衛機制なのですが、統合失調症の人に良く見られるものです。

車の事故で記憶が退化したのも一種のショック療法なのかなあとか思ったり。

車が衝突してからの森田はそれまでとは声色も違いますよね。

完全に15歳の頃の森田の声です。

心なしかカフェで岡田くんと再会した時の森田の声は15歳の頃の声っぽかったなあ、なんて思ったり。

まあ、深読みしてるだけかもしれませんね。

 

 


ちょっともう文章崩壊していますが、個人的に気になったところが他にもあるので箇条書きでまとめておきますね。

 

 

 

・安藤さんの「俺たち親友」

森田に打たれて病院に運ばれ、目を覚ました安藤さんの言葉です。

なんだかちょっとこのセリフが引っかかりました。

そもそも安藤さんと岡田くんの間にそこまでの友情って存在したんでしょうかね。

そこが謎。親友って呼べるほどのものだったんでしょうか。 

でもまあこのシーンの後の岡田くんの涙の理由は「森田と自分」は「親友」だったのに自分は森田を裏切ってしまったという後悔の涙なのかもしれませんけど。

 

 

・そもそも森田に話かける岡田くん

自分が騙してしまったせいで公開自慰するはめになった元親友と久しぶりに再会して、声かけようって思います???普通???

思いませんよ・・・わたしだったら無理・・・逃げる・・・

なんであそこで岡田くんはやすやすと森田に話しかけたのかが気になりますね。

安藤さんの頼みとは言えどそんなことしませんよね・・・なんで・・・なんで話しかけたのよ・・・

忘れてたのかな?いや、忘れないよね?

「森田くんのあの目が忘れられないんだ」って言ってたよね?

 

 

 

・ユカちゃんってそもそも誰やねん問題

この映画の事の発端は、そう。小悪魔マドンナ、ユカちゃんです。

いるよねえ・・・こういう小悪魔系女子・・・いるいる・・・

そもそも森田の殺人が始まったのは、「高校の時にいた岡田ってやつを今から殺して山に埋めようと思うんだけど」です。

わぐっちゃんにね。電話するじゃない?

で、わぐっちゃんが河島のことで警察に自首しようとしたところ、婚約者さんが止めるじゃないですか。

そしてそのまま彼女が森田を殺そうって提案するわけですよ。(この婚約者さんの思考回路もどうなってんのよって思った)

二人が森田を殺そうと企んで森田の家に行き、逆襲にあう。

ここから森田の連続殺人が始まるわけです。

 

ちょっと待って。

そもそもなんで森田は岡田くんを殺そうと思ったの?

 

岡田くんとユカちゃんの関係を知ってしまったからですよね?

そこで森田は岡田くんに殺意が芽生えたんですよね?

 

なんで?

 

森田はユカちゃんのことが好きだったの?

なんでユカちゃんじゃなくて岡田くんを殺そうと思ったの?

ユカちゃんって何者なの?

ユカちゃんは森田の高校時代と全くの無関係だったの?

どうして森田はそこまでユカちゃんに執着するの?

 

森田は岡田くんと再会する前からユカちゃんをストーカーしているのです。

二人の出会いは映画では描かれていません。

そのユカちゃんの前に偶然岡田くんが現れる。偶然。本当に偶然。

ここで岡田くんが現れなかったら別に森田も岡田くんを殺そうとも思わなかっただろうし、連続殺人なんて起きなかったんじゃないのとか考えてしまいます。

 

まあ、そういう偶然が重なって、ある日突然殺人に巻き込まれていくていうのもこの映画の表現したかったことなんでしょうね。

日常と狂気

わたしは明日も明後日もこのままずっと普通に何気なく生きていくんだと信じて疑ってないけど、

いつ何時殺人事件に巻き込まれて殺されるかなんて分からない。

誰もが明日が来ることを当然のように思ってるけど、そうじゃない。

明日も自分が生きているなんて保証はどこにもない。

そういうことをこの映画は表現したかったんじゃないかなって思います。個人的にね。

 

 


・ヒメアノ~ルは誰なのか

「ヒメアノール」トカゲの一科。
強者の餌となる弱者を意味する。

 

公式ホームページに掲載されている、ヒメアノールの説明です。

わたしは予告を見た限り、森田(強者)の餌が岡田くん(弱者)なのかと思っていました。

でも、映画を見終えた今、改めて考えてみると、森田自身もヒメアノ~ルなのかもしれません。

強者(河島)の餌となる弱者(森田)。

統合失調症の話もここに絡んでくるのです。

森田が統合失調症だったとしても、殺人という行為は許されるわけではありません。

でも、森田も被害者の1人だったのではないでしょうか。

映画の話とはそれてしまいますが、実際に犯罪者の多くが

虐待を受けていたり、性的虐待の被害者であったりすることがあります。

犯罪者が許されるべきではないのは分かっていますが、

犯罪者もまた被害者であるのです。

きっと森田も強者であり、強者の餌でもあったんだと思います。

 

原作者の古谷実さんはどういう意味でヒメアノ~ルという名前を付けたのか気になりますね。

 

 

 

 

もうちょっと何を書いているのか訳が分からなくなってきましたが、

とりあえず本当に私の中の何か大事なところをぐちゃぐちゃにかき乱されてしまった映画です。

すごく考えさせられるというか・・・深みにはまってしまうというか・・・

見た人にしか伝わらないと思うので、もうなんかみんな見て。

怖いけど、グロいけど、でも考えさせらる素晴らしい映画です。

 

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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