Love has never gone baby

ここに君がいなくなれば僕は 生きられないから

ラブコメ映画恐怖症がライアー×ライアーを見てきた話

お久しぶりです。こんにちは。

 

前回の記事が2019年の3月になってたので……

まさかの2年ぶりの更新です。

まずはてなブログのパスワード全然思い出せなくてログインに15分くらいかかった。

 

時の流れは速いもので、

2019年はジャニーズJr.だったSixTONESもデビューが決まって、

松村北斗さんの主演映画が公開されていたりします。

松村北斗の主演映画だよ?

 

2年前の私が聞いたら泡拭いて倒れる。

おまけに私事で恐縮ですが、

無事に(?)社会人ジャニオタへと進化も遂げて

社会の荒波に揉まれ、オタク業から遠ざかっていたのですが…

今回の主演映画公開で雑誌に沢山でたり、番組に出たりを

少しずつですが追いかけているうちに

オタクとしての楽しさを取り戻せつつあります。松村北斗さんありがとう。

 

そんなこんなでライアー×ライアーを悲しく1人で見てきたので、

どうしても感想というか感情をぶちまけたくて

久しぶりにはてなブログを更新しました。

社会人になって無駄に上がったタイピングスキルを披露するぜ!!!

 

今回のお品書きはこちら!

1. ラブコメ映画がマジで苦手なんですよね…の話。

2. 公開前に文句を垂らすクソ公害オタクで申し訳ございません。の話。

3. ライアー×ライアーを見てきた感想。(ネタバレ)

 

最初に言っておくけど、私が言いたいことは

松村北斗さんのことは好きだし、

ライアー×ライアーはラブコメ無理な人でも

比較的見やすい映画だったからみんな見に行けよ!!!!

です。

 

 

 

1. ラブコメ映画がマジで苦手なんですよね…の話。

 

松村北斗の主演映画が決まった一報を耳にして、

速攻でTwitter開いたらまさかのラブコメ

しかも少女漫画の実写化。

嬉しさ半分、「見に行けるのか…」半分でした。

 

ホラー映画が苦手な人と同じで、

ブコメ映画がマジで苦手。

特に少女漫画の実写化映画は一番見れないジャンル…

漫画だと普通に読めるのですが、あの絵面を実写化した途端に

なんか「これじゃない」感すごくないですか…?

バッチバチに決めたシチュエーションで

これまた歯の浮くようなキメ台詞…

恥ずかしすぎて見ていられなくなってしまうんです…

「は~~~い!ここから胸キュンシーンですよ~~~!!」

って宣言されてる感じが恥ずかしすぎるんですよね…

共感性羞恥とはまた違うような…

多分、演じてる役者さんに共感して恥ずかしくなってるところある。

役者さんはちゃんと「役」として演技してるけど

こちとら素の状態で喰らうから羞恥がダイレクトにクるんですよ…

どこに共感してんねんって話だけど、

割とラブコメ映画苦手な人って一定数いる気がする。

 

ブコメ映画が苦手なそこのあなた!分かります。

痛いほど分かりますよ!!!!

でも!!!!!!!

大丈夫!!!!!!!!!

ライアー×ライアーは!!!!!

歯の浮くような胸キュンシーンはないので!!!

壁ドンも顎クイもないので!!!

松村北斗くんが

大型犬を演じているだけなので!!!!

ブコメだからといって食わず嫌いはもったいない。

 

 

2. 公開前に文句を垂らすクソ公害オタクで申し訳ございません。の話。

※愚痴をこぼしているので、苦手な方は飛ばし下さい※

 

北斗くんってそもそも

少女漫画の実写化するキャラじゃないやん。

 

ごめんなさいね、完全に愚痴。

少女漫画の実写化ってそもそもどこの層をターゲットにしてるの?

って疑問なんですよ。

原作がそこそこ人気であれば、原作好きの人も見に行くかもしれないけど、

(ただし実写版のキャスティングが解釈違いすぎて見に行けんパターンもある)

大抵はキャストのファンとかオタクが見に行くじゃないですか。

いや、スト担そういうタイプじゃないやん…。

ジャニオタにも色んなタイプがあるけど、多分スト担は

そういうきゅるきゅる♡胸キュンラブストーリー♡とかにめっちゃハマる!ってタイプではないやん……。(偏見だったらごめんね)

ファンの年齢層的にも若めな中高生が多いグループの人とかが

少女漫画の実写化映画に出るのは集客的にも納得なんですけど…

うん…あの…

 

北斗くんに一般ウケする映画に出てほしかっただけです。

 

初主演だし…オタクしか見に行かん映画ってよりも、

もっと一般にもウケる映画に出てバズってほしかったなっていうクソ公害オタクの戯言です。

ライアー×ライアーライアー×ライアーで良かったけどね!?!?!

個人的な好みの問題すぎるけど、

恋愛映画は恋愛映画でも、見た後に死にたくなるようなグロ恋愛映画とか出てほしい…愛がなんだとか。

 

北斗くんってテアトル映画似合いません?

 

それこそ花束みたいな恋をしたとかさ…ふがいない僕は空を見たそこのみにて光輝く…さよなら歌舞伎町とか……

どこの立場で物言ってるの?って感じなんですけど、

映画好きに見つかってバズる作品に出てほしいな~~~ってだけです。

 

 

3. ライアー×ライアーを見てきた感想。

結局、良かったんよね。

ポスターと予告の時点で割と死を覚悟して

戦場に臨む顔で見に行ったのですが、全然ラブコメ蕁麻疹出なかった。

 

っていうか

ライアー×ライアー

予告詐欺

 

中学生がPCの授業で作ったんか?というポスターと予告だと

かなり少女漫画の実写化映画感強めというか、

胸キュン♡ラブコメディー♡推し感が強かったけど

蓋を開けてみれば、決め決め胸キュンシーンはありませんでした。

こちら側が勝手にワンコロほくぴに悶え苦しんでいるだけ。

若干「?」ってなる部分もあったりしますが、

とにかくテンポがいいので全く飽きずに見れます。

まあ少女漫画の実写化映画に辻褄合わせを求めてはいかん。原作読め。

とにかく気軽に楽しめるラブコメ映画だったので、

みんな見てね!!

 

 

 

※以下から映画本編のネタバレ感想書き殴りパートです※

時系列ごちゃまぜに、書きたいことを書き殴っていきます。

 

 

 

 

・ひたすら松村北斗と森七菜ちゃんの体格差クソ萌える。

引越し屋のしめちゃんと、みなが透のマンションで遭遇するシーンで

しめちゃんが「姉さん!?」みたいな反応をして

必死にみなを隠す透の体格差ァ!!!

すっぽり背中に収まっちゃうみなとバカ広い北斗くんの背中に萌え滾りました。

ってかしめちゃんは透の幼馴染なら湊とも割りと仲良いはずでは…?

「姉さん」呼びすごい気になったんだけどwww

 

予告でゲロを吐いた、水族館デートで

透がみなを抱きしめてグルグル回るシーンですが、

何の脈絡もなくグルグルしだして笑いました。

松村北斗の骨格の「漢」感がとても良いが

中身は全く持って小型犬ほくぴがじゃれ合っているだけなのである。

 

 

・透がメンヘラ病ぴすぎてぴえん

いや、北斗くんは少女漫画の実写化するタイプじゃなくない?

とか思ってたけど、透のメンヘラみは松村北斗にめっちゃハマってる。

まず、付き合っていない女にスマホを契約してきて渡すとか初手でノックダウン。

そんじょそこらのメンヘラでは敵わないスーパー行き過ぎた行動力。

 

みなが初めて「好きだよ」と言葉にするシーンでは

満面のわんころ笑顔で「今、初めて好きって言った!」

カウントすんなよ…

わんころほくぴの可愛さで流してしまいがちだけど、

やってくることはクソメンヘラ病ぴ系女子すぎる。

病んだら天井の画面とノミみたいな文字でポエムを綴ったストーリーを上げるタイプ。

 

みなのエクアドル行きが決まった時の

引きこもり方は、学生時代のリアルメンヘラフレンズを思い出しました。

とにかく透の病ぴ加減が心配になってしまうけど、

みなの背中にブンブンいつまでも手を振り続ける北斗くんは

どう考えても忠犬ホク公だったので、

北斗くんの次回作は日本版「僕のワンダフル・ライフ」です。(犬)

 

 

・湊の潔癖設定必要あった?

純粋に疑問。

 

 

・ってか烏丸くんが

優勝してるよね。

 

もうね、

当て馬しか勝たん。

烏丸くんの優しい文系男子からの

突然のサイコパスがサイコーーーーーーーだった。

すき焼きのシーンあたりから不穏な空気が流れ始め、

あの烏丸くんの優しい笑顔で「気持ち悪い」は鳥肌もんだって…

からのお城デート行ったうえでの、

いつも通りの爽やかな笑顔で「シャワー、お先にどうぞ」

当て馬の闇落ち美味。

 

最終的に良い人でしかなかった烏丸くんだけど、

闇落ちして湊と関係を持っていたら…と妄想すると、それはそれで美味しい。

小関裕太さんの優しい笑顔で

急にサイコパスみたいなこと言い出すギャップがたまらんかったので、

快楽殺人鬼の役とかやればいのに。

 

 

・透は鈍感すぎないか?

ラストの展開についてなんですけど、

そもそも私は勝手に

「透は実はずっと湊のことが好きで、でも姉弟だから気持ちを隠していたけど、

ある日突然ギャルJKのコスプレをした姉が『別人』のフリでつき通してくるから

その嘘にのって、姉だと気づいていながらみなと付き合っている」

っていう展開なのかな??って思ってたんですよ。

水族館のやどかりの下りとか、

病ピだった透に湊が会いに行ったら

第一声で「みな!?」って出てくるところとか。

流石に顔似すぎ・エピソード・声も似てる時点で

透は気づいてるんじゃないの??って思ってたので、まさかの展開にびっくり。

そうだったの!?!?って1人で大どんでん返しを味わって見てました。

 

流れでラストの展開についても語っちゃいますけど、

チューからの

「これで嘘は終わり」

ってなに!?

 

もう絶対監督チューさせたかっただけだろごっつあんです。

北斗くんの骨格の良さをベロベロに堪能できるシーンでした。

図体デカい北斗くんが、下からチュー狙いに行くのめっちゃ良。

 

まあラストの展開に関しては若干???だったけど、

2人が幸せならそれでいいんです。(CV.心の広さがクソデカの寛容すぎるママ)

 

ラストより透がみなに別れを切り出したシーンがよく分からなかったな…

そりゃあ最初は、湊に顔が似てるってだけで付き合い始めたのかもしれないけど

結局中身も知って付き合ってきたわけだし、

透がみなを「利用している」で罪悪感感じるのはよく分からん…

 

急に湊のことを死んだ扱いしてくるから、

一瞬だけ湊・みな・別の誰かでまためっちゃ顔似てる人物がいるのかと思っちゃったぞ!?

 

烏丸くんが言ったように、「気持ち悪い」の問題に対して

2人がどう立ち向かっていくのかがチョー気になったけど

まあ映画なんで尺足りないですよね。もっとここを掘り下げてほしかったな。

 

エンドロールで2人のその後が語られるのはめっちゃよかったです!!

そういう映画好きよ!!ちょっとディズニーっぽい!?

まあ周りの人たちのクソデカ懐の広さには気になるものの、

北斗くんのプロポーズとタキシード姿が見れたのでオールオッケーです。

まさか北斗くんの結婚式まで見るとは思わなかったよね。

ガチ恋勢は大丈夫そ?息してる?

 

透がみなを振った時点でわたしの中ではもう大どんでん返しだったので

ラストに関しては「まあ少女漫画の実写化だし、こうなるよね~」ってよりは

「こうくるのか!?!?!?!?!?」って感想でした。

 

 

 

 

 

 

ふぅ。

総括すると、

公開前にブツクサ言ってたオタクも

普通に楽しめた映画でしたよ!ってわけです。

ラストに流れた僕が僕じゃないみたいだもめっちゃよかった。

普通にもう1回見に行きたい。追いライヤー。

 

 

松村北斗さんの次回作、

僕のワンダフル・ライフ

楽しみにしてます!!!

 

 

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。